2月の連休お出かけする人必見。旅慣れている人の、旅のもちものを大公開！

絶景プロデューサーの詩歩さんの旅のもちものと、旅のプラン。

詩歩 絶景プロデューサー

しほ／国内外の絶景を収めた写真や動画をSNS（@shiho_zekkei）で発信。書籍シリーズ『死ぬまでに行きたい！世界の絶景』の出版ほか、旅行グッズのプロデュース、静岡・浜松観光大使も務める。

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オリジナルリュックを味方にトルコへ二度目の絶景探し。

世界60カ国を巡り、あらゆる絶景を撮影してきた詩歩さん。2023年のラストに選んだ行き先はトルコだった。
「現地はインフラ整備が不十分な所も多く、車やバスでの長距離移動がほとんど。次の日の撮影に響かないよう、マッサージボールやサプリメントなど体調を整えるものが役立ちました」旅の経験が豊富な詩歩さんの荷物は無駄がなくコンパクトな印象。絶景を撮るためにはどうしてもカメラの機材が多くなるが、すべてリュックに収納され、すっきりとまとめられている。
「撮りたい瞬間にカメラをスムーズに取り出せて、かつ自分のサイズ感とスタイルに合うリュックが見つからなかったので作ってしまいました（笑）」

トルコへの旅は2度目だったが、今回の旅にはある想いがあった。「コロナ禍で旅ができない期間、『絶景で学ぶ世界史』という動画企画のプロデュースでトルコの歴史を知る機会がありました。世界史が大の苦手で、以前訪れた時は歴史ある遺跡や建造物の背景も知らず、もったいない旅をしていたな…と。〈アヤソフィア大聖堂〉へ行かなかったことも後悔していたので、悠久の歴史を感じながら巡る旅を叶えることができたと思います」

DESCRIPTION
1 マキシ丈ワンピース。2 ニット帽。3 マッサージボール。4〈ユニクロ〉のウルトラライトダウン。
5 H型ネックピロー。6〈N ナノバッグANOBAG〉のエコバッグ。7 旅行用圧縮ポーチ。
8〈Yユンスunth〉の生ビタミンC美白美容液。
9 リキッドファンデーションを入れた〈Sセリアeria〉のリキッド用リフィルペン ブラシタイプ。
10〈Fフジコujiko〉の眉ティント。11「めぐりズム」の蒸気でホットアイマスク。
12〈無印良品〉のコンパクトビューラー。
13〈マヌカプラス〉のマヌカハニーをそのまま包み込んだのど飴。
14〈無印良品〉の吊るして使える洗面用具ケース。15〈Rリファefa〉のフィンガーアイロン。
16〈あおつぶ〉のモロヘイヤサプリメント。17〈H ハクバAKUBA〉のレンズクリーニングティッシュ。
18〈タムロン〉の望遠レンズ。
19〈SソニーONY〉のデジタル一眼カメラα7c &〈タムロン〉の望遠レンズ。
20〈Lリンタintta〉のトラベルリュック。21トラベル三脚。22〈R リモワIMOWA〉のスーツケース。

PLAN　まだ見ぬ絶景を求め、トルコへ。

DAY13

イスタンブール空港からカッパドキアへの移動を終え、2日目早朝から気球フライトを体験。天候による飛行条件が厳しいなか、奇跡的にも運航が決まり空中散歩。空に舞うバルーンたちと自然が作り出した岩窟群に圧倒された。

DAY4

カッパドキアで滞在した洞窟ホテルに別れを告げ、温泉地として知られるデニズリに到着。“綿の城”と呼ばれる世界遺産・パムッカレでは、辺り一面に広がる真っ白な石灰棚と、青く輝く水面のコントラストを目の前に、シャッターを切り続けた。

DAY57

パムッカレから途中、古代ギリシャ&ローマの都市遺跡・エフェソスにも立ち寄り、5日目には国内線でイスタンブールへ到着。旧市街を中心に、商店の2階に建てられた青いタイル装飾が美しい〈リュステム・パシャ・モスク〉、キリスト教とイスラム教の建築や芸術が共存する〈アヤソフィア大聖堂〉など、モスク巡りをしながら絶景ポイントを撮影&散策する。最終日は、アジアとヨーロッパを隔てるボスポラス海峡のクルーズを満喫した。

ALWAYS TOGETHER

「AエアタグirTag」でロストバゲージ対策。まだ見ぬ絶景を求め、トルコへ。南米で二度のロストバゲージを経験。それ以降スーツケースと、盗難防止も兼ねてリュックサックにも入れるのがマスト！

photo_Hikari Koki　text_Ami Hanashima

No. 1231

No.1231 『銀座と下町』 2024年03月28日 発売号

春のウキウキ気分を盛り上げてくれる、ハレの街・銀座。新店のスイーツ巡りも、この街発祥の老舗グルメ探訪も。最旬アートスポット体験や、本格バーデビューだって。銀座に足繁く通い、街を愛する各界著名人や、「銀座通」がとっておきの楽しみかたやおすすめスポットなどなど、銀座の活用術を指南します。 いつもよりちょっとだけ特別、でも背伸びしすぎない、私たちがしたいことが全部この街に詰まっています。だからこそ、今こそ、銀座を目指して。 さらに周辺には、懐かしくも新しい、進化する下町エリアが。銀座から電車に少し揺られれば、新しい出合い …

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