超高額!!「ホウキに乗った魔女は150m以上飛ぶと○○円の罰金」アフリカで法令化

ハピズム / 2013年5月23日 21時0分

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 去る5月13日、アフリカ南部に位置するスワジランドで、奇妙な法令が制定されたと、南アフリカのニュースサイト「Times Live」が報じ、話題を呼んでいる。

 その法令とは「ホウキに乗った魔女は地上150m以上を飛んではならない」というもの。

 万が一法を遵守しなかった場合、同国の航空法違反し、魔女に50万リランゲニ(約600万円)の罰金が課され、逮捕もあり得るという。

 ことのきっかけは先日、同国で私立探偵が調査用にカメラを搭載したラジコンヘリコプターを無許可で飛ばし、逮捕されるという事件が発生。航空局の関係者がこの件について説明を行う際、ほかの禁止飛行物の一例として「ラジコンヘリコプター」や「子どもの凧」と並べ、「魔女のホウキも含まれる」とマスコミに語ったとのことだ。

 この件を報じた南アフリカのメディアは、「彼がどこまで本気かはわからない」としているが、いまだ魔女や呪術が社会的に大きな存在感をもつ同国においては、このような法令が制定されることは十分にありえる。

 なぜなら事実、アフリカでは呪術師を原因とする事件が今もたびたび発生しており、たとえば、2007年にはナイジェリアで現地牧師が子どもたちを魔女(呪術師)扱いし、監禁して虐待しているといった悲しいニュースが報じられた。

 また最近の調査でもアフリカ東部のタンザニアでは過去6年の間に、3,000人以上が魔女と疑われ、うち500人がリンチに遭い、殺害されるといった状況も報告されているのだ。

 現代社会に暮らす我々にとって、「魔女」という言葉はもはや冗談以外の何ものでもない。しかしアフリカの社会ではそれは今も生きる文化であり、なにも理由なき「ふざけた」法令ではないのかもしれない。
(木林純一)

ハピズム

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