地震を呼ぶ巨大な月“スーパームーン”が大接近!! 6月23日の前後1週間に大地震の可能性!!

ハピズム / 2013年6月19日 21時0分

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 今、6月23日に控えた「スーパームーン」という天体現象が話題になっている。

 スーパームーンとは、月が地球のまわりを回る軌道が完全な円ではなく、“楕円形”になっていることから、この軌道上で、月がもっとも地球に近づいた時に満月または新月を迎えることで、通常の月よりも明るく、大きく見える現象だ。

 しかし、これが大地震の発生と関係があるという説はご存じだろうか?

 実は、最近月が地球に最も接近したのは東日本大震災の8日後の2011年3月19日だったのだ。この時は、19年ぶりの大接近で、月が最も遠い距離にある場合と比較すると、14%大きく、30%明るく見えたという。

 このことから、月の引力が大震災の発生に関わりがあるのではないかと、ネット上でもウワサされるようになったのだが、果たして真相はどうなのだろうか。

■これまで起きたスーパームーン

 2011年の時ほど接近していないが、一般的なスーパームーン現象としては、1954年(11月10日)、1974年(1月8日)、1992年(11月9日)、2005年(1月10日)、2012年(5月6日)にも起きていたことが明らかになっており、2005年に起きたスーパームーンでは、この15日前に、2004年12月26日に発生し、地震と津波で28万人以上の死者を出したスマトラ島沖地震(M9.3)が発生している。

 ここで筆者が注目したのは、スマトラ島沖地震が起きたのが「満月」、東日本大震災が「下弦の2日前」だったことである。地震は、月の位相(新月、上弦、満月、下弦)と関係しているのではないだろうか?

■月と地震の関係

 これに関連した研究が、日本人科学者によって行われていた。防災科学技術研究所(NIED)の田中佐千子研究員が、2012年12月、東日本大震災は月や太陽による引力が「トリガー」となっていた可能性が高いという説を発表したのだ。

 東北沖で36年間に発生した地震について引力との関係を調べた結果、大震災の8年ほど前からは、引力の影響が強い時に地震が集中していたとし、「引力の影響と地震の頻度」を調べることで、巨大地震が迫っていることがわかるかもしれないという。

 2004年や2007年に起きたスマトラ沖地震でも、地震が近づくほど同様の傾向が見られた。田中氏は「巨大地震が近づいてプレートにひずみがたまると、わずかな力が『引き金』になると考えられる」と話す。また、「月の引力は、地震を引き起こす力の1000分の1程度しかないが、地震を引き起こすトリガーとなり得る」とも。

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