中国経済衰退の予兆!? まさかの“アレ”がブームで中国金融市場にさらなる混沌か!?

ハピズム / 2013年7月31日 19時0分

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 非公式に行われる金融取引が危険水域まで膨らんだ、いわゆるシャドーバンキング問題に揺れる中国で、占いがブームになっているという。

 7月2日付けで発行された新聞『文匯報』によると、 市場の見通しが立たない中、資産運用の指針として占いを利用する投資家が増えているとのこと。個人投資家のみならず、機関投資家までもが占い師にアドバイスを仰ぎ、投資行動の参考にしているという。

 約4億円の金融資産を持つという男性は、「今の時代はファンダメンタルもテクニカルも役に立たない。第六感に頼るしかない」と語ったという。
 
 さらに、広東省在住の会社員、寺田利明さん(仮名)の周りには、占いに翻弄される中国人投資家がいるという。

「うちの社長は、占星術師の『値上がりする』という助言に従い、4,000万円くらいするマンションを投資用に購入しました。しかし、それから3カ月もしないうちに、今度は風水師に『この部屋は運気が悪い』と言われ、手放すことに。結局、差し引き500万円くらい損していました」

 一方では、投資家がエセ占い師に騙される事件も発生している。6月16日付けの新聞『京華時報』によると、河北省でニセ占い師から約3億円を搾取された女性実業家が逮捕された。男は「自分に資金を預ければ間違いない」と女性実業家を言いくるめていたとのこと。

 文革時代には、「非文明的」として否定された占いが、急進的な市場経済の導入による弊害の影でもてはやされるとは、なんとも皮肉。いっそのこと、金融当局も占いを導入し、呪術政治時代に戻ってみてはどうだろう。さらなる混沌を呼び起こすか、はたまた吉と出るか。答えは謎である。
(ドラゴンガジェット編集部)

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