UFO? 地震の予兆!? 動物園でマントヒヒが一斉に“仕事”をボイコット

ハピズム / 2013年8月9日 21時0分

写真

 オランダの動物園にてマントヒヒらが突然、一斉に客に背中を向け、そのまま数日に渡って動きを停止し続けるという現象が発生し、観光客と職員を困惑させている。

 事件が起きたのは8月5日。いつもは元気に走り回り、観覧客に愛想を振りまく人気者のマントヒヒたち112匹が、その日の夜、まるで仕事をボイコットするかのように、突然観覧客に背中を向けて凍り付いたように動かなくなったそうだ。

 職員によると、夜、ヒヒたちは何かに怯えるように一斉にパニックを起こし、それから座り込むと、全員で観覧客側に背中を向ける奇行をはじめたという。

「それから火曜、水曜、と彼らは身動き一つせず、餌すら食べないんです」調査した動物学者は語っている。

 これまで原因は不明のまま。一説には、ヒヒが苦手とする補食動物が園内のどこかに現れ、それをヒヒたちが見たか、もしくは観覧客の来ていたTシャツにヒヒの苦手な動物の図柄が書かれており、それを見てヒヒがパニックを起こしたのではないか、とも推測されている。さらに一部では、地震の予兆説や、UFOによってパニックが起きたのでは、といったさまざまなウワサも流れている。

 職員によれば、現在、檻の中で飼われているヒヒはすべて園内で生まれたもので、実は過去20年の間にこれまで4度同じ現象が起きているという。しかしヒヒについて同様の奇行が記録された例は、野生においても、動物園においても他になく、この動物園特有の現象であると話している。またヒヒは苦手とする捕食者を目撃した場合、狼狽して身動きが出来なくなる現象は確認されているが、少なくとも今週、同動物園にそうした動物が新たに運ばれた事実は無い事が確認されている。

 現場では引き続き専門家のチームが調査に当たっているが、原因は依然不明。しかし一部のヒヒは通常の状態に“回復”する兆しも見せつつあり、何事もなかったかのように小さな餌を食べ始めている者もいるという。念のため職員らは動かないヒヒに対して、必要なビタミンやミネラル等の栄養素を与え、彼らが再び観客側を向いてくれることに期待しているそうだ。
(木林純一)

ハピズム

トピックスRSS

ランキング