悲劇、突然身体が炎上する赤ん坊!! “人体発火現象”に苦しむラウルちゃんがニュースに

ハピズム / 2013年8月14日 21時0分

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 インド南部のチェンライ郊外の村で、突然身体が炎に包まれる人体発火現象に苦しむ赤ん坊がいるとして、インドの「Times of India」や、オーストリアの「Austrian Tribune.com」など、世界中でニュースになっている。8月13日に、インドの「Times of India」が報じたところによると、現在生後2ヶ月半のラウルちゃんは、これまで4度、身体から発火して火傷を負い、病院に運ばれたという。

 ラウルちゃんが初めて発火したのは生後9日目のこと。母親のラジェスワリによると、事件当時、ラウルちゃんの側には何も引火物はなく、突然母親の目の前で身体が炎に包まれたという。「すぐに病院に連れて行って、検査を受けさせましたが、医師の話では赤ん坊は健康で臓器には何も異常はないと言われました。しかし、家に連れて帰って2週間後、今度は頭からつま先まで炎に包まれたんです」。
 現在、ラウルちゃんを収容するKMC病院の主治医ナラヤナ・バブによれば、ラウルちゃんは毛穴から非常に引火性の高いガスを出している可能性が高いという。しかしそのガスがなんであるかはまだ特定できていない、とバブ医師は話している。

 また、KMC病院の火傷の専門医、ジャヤラマン医師は、「20年前にも23歳の男性で、同様のケースを見たことがあるが、それは症例として記録されていない」としたうえで、今のところ原因は不明で、的確な対症法も無いため通常の火傷と同様に治療する以外にない、と語っている。

 これまで病院ではさまざまな専門医らにより原因の究明が行われているが、詳しい事は何もわかっていない。

 一方、ムンバイのタタ・メモリアル病院の火傷専門医カルペシュ・ガジワラは、ひとつの可能性として、「赤ん坊の体内にいるある種類のバクテリアが食物をメタンに変化させ、引火しているかもしれない」と推測する。また引火の原因として「子供がシルクの布に包まれていた場合、静電気が恒常的に発生し、それが引火させている可能性がある」と、話している。

 しかし、騒動が広まるにつれ、いまだ迷信深い現地では、「ラウルちゃんが悪魔に取り憑かれている」として、パニックを起こす者もいる。また幼児虐待も一部でウワサされたが、両親と祖父母らは怒りとともに、そうしたウワサを否定している。

 今後、病院ではラウルちゃんの精密検査を行い、さらなる原因を究明する予定である。
(木林純一)

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