わさびを1日3g食べるだけで痩せる!? 就寝前に食べるのがオススメ

ハピズム / 2013年8月23日 19時0分

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 日本人におなじみの食材である「わさび」。生食文化である日本の食生活に、はるか昔から大いに貢献してきました。わさびといえば、あの独特なツーンとする香り。「アリルイソチオシアネート」と呼ばれる、アブラナ科(大根、カラシなど)の植物に共通して含まれる辛味成分です。

 ただ刺激的なだけではなく、O-157やブドウ球菌などの食中毒菌に対して優れた抗菌作用があり、また、胃潰瘍や胃がんの原因となるピロリ菌に対する抗菌性も報告されています。ほかにも、消化吸収を助けて腸内細菌のバランスを整えたり、血流を向上させて脳の活性化を促したりなど、いろいろな効果が期待できるます。

 このように、わさびには、殺菌・抗菌、炎症抑制、血栓予防、抗がん作用などさまざまな効用があります。さらに、抗酸化作用や解毒効果が大きく期待できるため、身体の中の悪いものを排出する「デトックスダイエット」にも有効なのです。

■わさびが「デトックスダイエット」に効果的な理由は?

 人間の体内には、分解、解毒しにくい化学物質、重金属など、知らず知らずのうちに有害物質が蓄積されていきます。しかし、わさびに含まれる「6-MITC」(6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート)と呼ばれる成分は、体内に取り込んだ異物の解毒を促進し、身体の外へ排出しやすい形に変換させる効果があることがわかっています。さらに、化学物質や紫外線、放射能、電磁波などの物理的な要因による、DNAや染色体細胞の突然変異(変異原性)を抑制する効果も報告されています。

 また、西洋わさびなどのわさび類は、酸化の原因物質を無毒化し、活性酸素を抑える「ペルオキシダーゼ」という酵素を含んでいます。もともと人間の細胞には、活性酸素と戦う「グルタチオン」という物質を備えていますが、グルタチオンは加齢とともに減少するもの。しかし6-MITCは、細胞内のグルタチオンの生成を活性化するため、アンチエイジングの効果も高いとされています。

 ダイエット中はさまざまな栄養が不足しやすく、何かとストレスをためてしまいがちですが、わさびを摂ることで、活性酸素を抑制する抗酸化作用も期待できるため、効率よくダイエットを進めることができるはずです。

■1日3gでOK! わさびデトックスダイエット

 摂取するわさびは、1日3gほど。ティースプーン一杯程度です。6-MITCは、本わさびのみに含まれ、擦りおろすことによって増加します。一番のおすすめは、本わさびを擦ってすぐに食すことですが、実際に毎日行うのは難しいもの。代用として、チューブわさびでもいいのですが、その際、注意が必要です。6-MITCは本わさび(天然わさび)のみに含まれる成分。チューブわさびを選ぶ場合は「本わさび100%」のものか、「本わさび使用」とあるものを少し多めに摂ってください。それ以外のものは、デトックスなどの効果はほぼないといっていいでしょう。

 また、わさびのみではつらいという人は、豆乳200ccに、適量の醤油と3g程度のわさびを混ぜて、スープ感覚で飲むのがオススメです。就寝前に摂るようにすれば、痛んだ細胞の修復効果が高まります。

 わさびは、ほかの野菜などと比べても、さまざまな健康効果が期待できる食材です。上手に活用し、身体の中からキレイになって、日々を健康に過ごしましょう。
(山梨浩利)

ハピズム

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