具象と抽象の狭間を表現 女性モチーフ作品メインのウィレム・デ・クーニング展

ハピプラニュース / 2014年12月16日 4時15分

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具象と抽象の狭間を表現 女性モチーフ作品メインのウィレム・デ・クーニング展

大きなキャンバスに顔料を激しく飛び散らす芸術技法の「アクション・ペインティング」。描くという行為がもつ迫力に特化したパフォーマンスであるこの技法を取った作品は、どれも抽象的な作風で知られています。同技法の代表格である画家ジャクソン・ポロックも例に洩れず、豪快な作品を手掛けていました。そんな斬新な技法を取りながらも、モチーフが見える半具象作品を手掛けた珍しい画家がいます。

オランダ出身の画家ウィレム・デ・クーニングは、抽象と具象の狭間のような半具象絵画を制作。女性をモチーフに、激しい筆触を特徴とした作品を発表してきました。彼の強烈な色彩の中には、デフォルメされた女性の形態が描かれており、その独特な絵画表現は見るものに衝撃を与えます。

東京・京橋のブリヂストン美術館では現在、そんな彼の作品が並ぶ「ウィレム・デ・クーニング展」を開催中。1960年代の女性像をテーマとした作品をメインに、日本初公開の27点を展示しています。これに加え、日本国内の美術館が所蔵する油彩・水彩・素描・彫刻なども用意しており、全35点からなる作品構成は見応え抜群の内容に。

同技法ならではの躍動感ある作品の数々は一見の価値アリ。2015年1月12日まで開催しているので、ぜひ足を運んでみて。

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