60代女性の軽乗用車が突っ込み建物の壁やガラスが大破 駐車場でバックするつもりが運転操作を誤って前進…建物近くにいた女性がはさまれて病院へ搬送 北海道小樽市

運転操作を誤った車が突っ込んだ健康器具販売店（11日午前・北海道小樽市蘭島）提供:北海道警

11日午前、北海道小樽市で、60代の女性が運転する軽乗用車が健康器具販売店の建物に突っ込み、近くにいた女性１人がけがをしました。

11日午前11時ごろ、「開店準備中にドーンと音がして車が突っ込んできた」と、店の従業員から警察に通報がありました。

事故があったのは、小樽市蘭島１丁目の健康器具販売店の駐車場で、60代の女性が運転する軽自動車が前進したまま店に突っ込み、建物の壁やガラスを大破させました。

警察によりますと、軽乗用車を運転していた女性は、建物の駐車場でバックしようとしたところ、シフトレバーの操作を誤り、前から建物に突っ込んだということです。

この事故で、建物の前にいた60代の女性が、車と建物の間にはさまれ、足の痛みを訴えて病院に搬送されました。

軽自動車には運転していた女性のほか、もう一人の女性が同乗していましたが、けがはありませんでした。また店の従業員も無事でした。

警察はドライバーに対し慎重な運転を呼びかけています。