第１対戦車ヘリコプター部隊に所属する24歳の自衛官が後輩の隊員に“わいせつな行為”で懲戒処分 「隊員指導を一層徹底」と隊長がコメント 北海道帯広市

３等陸曹が所属する陸上自衛隊帯広駐屯地

去年11月、陸上自衛隊の24歳の隊員が、北海道帯広市で後輩の隊員に対し、わいせつな行為をしたとして、免職の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊帯広駐屯地の第１対戦車ヘリコプター隊に所属する、24歳の３等陸曹です。

北部方面航空隊によりますと、３等陸曹は去年11月14日、業務時間外に帯広市内で後輩隊員に対し、わいせつな行為をしたということです。

その後、被害にあった隊員が、所属する部隊に報告したことで発覚し、調査の結果、13日付で免職の懲戒処分に至りました。

北部方面航空隊は、当時の詳しい状況や処分を受けた３等陸曹の性別などを明らかにしていませんが、３等陸曹は起訴されているということです。

また３等陸曹は「反省している」と話しているとのことで、第１対戦車ヘリコプター隊長の裏出貴信２等陸佐は「隊員指導を一層徹底し、同種事案の根絶に向け努力して参ります」とコメントしています。