10代少女を“デリヘル嬢”として風俗店に紹介 36歳の男を職業安定法違反の疑いで逮捕「紹介したということはありません」と容疑否認 札幌市

36歳男を職業安定法違反の疑いで逮捕した札幌中央警察署

男性客に性的サービスを行わせる業務に就かせることを知りながら、10代の少女を無店舗型性風俗店に紹介して雇わせたとして、36歳の男が職業安定法違反の疑いで逮捕されました。

職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区北33条東６丁目に住む36歳の男です。

この男は、３月27日ごろ、札幌市南区に住む10代後半の少女に対して、いわゆるデリバリーヘルス嬢として、男性に性的サービスを行わせる業務に就かせることを知りながら、無店舗型性風俗店のデリバリーヘルスに紹介して働かせた疑いが持たれています。

警察によりますと、被害にあった少女は、インスタグラムで知り合ったスカウトの男性から容疑者の男を紹介され、男が窓口になってデリバリーヘルスの関係者に紹介されたということです。

警察が別の事件の捜査中、被害少女が浮上。捜査を進めたところ、今回の事件が明るみになりました。

36歳の男は、警察の調べに対し「私が女の子をデリバリーヘルス嬢として、職業を紹介したということはありません」と容疑を否認しています。

警察は、男の余罪を詳しく捜査していく方針です。