16歳と17歳の少年２人、コンビニでタバコや酒、菓子などを…防犯カメラの映像などから割り出し、相次いで逮捕「一緒に盗みました。お金を払うのがもったいなかった」

窃盗事件として捜査している北見警察署

４月下旬、北海道北見市のコンビニエンスストアで、タバコや酒などを盗んだとして、16歳と17歳の少年２人が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、どちらも北見市に住む16歳の土木作業員と17歳のアルバイト作業員の少年２人です。
２人は４月21日午後６時40分ごろ、北見市とん田西町のコンビニエンスストアで、タバコ３箱や酒、菓子、洗口液など計10点（販売価格計4567円）を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、手口は明らかにされていませんが、２人が逃走した後、不審な動きに気づいた店員が確認すると、商品が盗まれていることがわかり、同日、警察に被害を届け出ました。
警察は、防犯カメラの映像などから16歳の少年を割り出し、まず５月31日に逮捕。その後、供述などから17歳の少年も19日、逮捕しました。

取り調べに対し、16歳の少年は「一緒に盗みました」。17歳の少年も「一緒に万引きしたことに間違いありません。お金を払うのがもったいなかった」などと話し、どちらも容疑を認めているということです。
警察は少年２人の余罪も含め、引き続き調べをすすめています。