キャリーケースが“八つ裂き”状態、交際中の20代女性の言動に腹を立て…外出から帰宅の女性は交番に駆け込み、２日後に逮捕の24歳の飲食店従業員「間違いありません」 札幌市中央区

器物損壊事件として捜査している札幌中央警察署

６月29日午後、札幌市中央区の住宅で、交際している20代の女性のキャリーケースを包丁で八つ裂きにしたとして、24歳の男が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む24歳の飲食店従業員の男です。
この男は６月29日正午ごろから10時間ほどの間に、自宅で同居している20代の女性のキャリーケースを包丁で損壊した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、女性は外出中でしたが、男は女性の何らかの女性の言動に腹を立て、犯行に及んだとみられています。
女性は帰宅後、八つ裂きの状態になっていたキャリーケースを見ると、恐ろしくなり、近くの交番に駆け込み、捜査の結果、事件発生から２日後の１日未明、男の逮捕に至りました。

取り調べに対し、24歳の飲食店従業員の男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
この男女をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。