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届いた紙幣の記番号下3桁432(シミズ)新1万円札の顔・渋沢栄一設立「十勝開墾会社」ゆかりの清水町で記念式典 新紙幣フィーバー北海道内も

北海道放送 / 2024年7月3日 19時6分

ついに新紙幣デビューの日。北海道内の動きを追いました。

3日午前7時すぎ、日本銀行札幌支店から新紙幣の束が、各金融機関へ運ばれていきます。
札幌市内の銀行には、午前9時の開店と同時に利用客が。もしや、新紙幣をゲット?

午前9時に来た男性
「ちょっと(新紙幣を)拝みたいと来てみたんだけど、銀行の両替機は午後から」

一方、道内の渋沢栄一ゆかりの地は、大盛り上がり!

新紙幣フィーバーの1日をひとほりします。

堀内大輝アナ
「両替して手に入れました。これが新紙幣ですか。手触りも新しい感じがしていいですね」

新紙幣は、千円札の肖像が北里柴三郎。5千円札は津田梅子。1万円札は渋沢栄一です。

この日を待ち望んでいたのが、十勝の清水町です。

およそ120年前。清水町に、実業家の渋沢栄一が「十勝開墾会社」を設立し、酪農と農業の礎を築きました。

その清水町では、新紙幣お披露目の式典が午前11時から開かれます。それまでに新1万円札が届かなければなりません。

清水町企画課 吉田寛臣さん(午前9時半頃)
「(式典開始時間の)午前11時には着く予定ですが何とも言えない」

式典の30分前、町内の銀行で新1万円札を額に入れるやいなや支店長自ら会場へ。北洋銀行清水支店の矢萩利浩支店長が2分前に到着し手渡しました。

清水町企画課 吉田寛臣さん
「間に合いました」

北洋銀行清水支店 矢萩利浩支店長
「この新1万円札下3桁が432、シミズとなっております」

そして、札幌の北洋銀行本店では、新紙幣を求めて行列が…。

午前11時頃からやっと新紙幣への両替が始まりました。

両替で新1万円をゲットした市民
「並びました。20分くらい。思ったよりも早かった。淡くってパステルっぽい感じでかわいい」
「まだ詳しく見ていない。(ホログラムで)偽造できない」
「嬉しいですね。まもなく友人と会うので見せてあげようと」

新紙幣で盛り上がっていますが、しばらくは使用できない券売機や販売機が残りますので、外出の際はお気をつけください。

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