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「今日はやめよう、終わり」説明の場に係長不在で立腹し面談1分、長谷川岳参院議員“威圧的言動”新たに…要職就任で挨拶に行くと「遅いのは犯罪、帰って」「反省文」も

北海道放送 / 2024年7月6日 9時9分

長谷川岳参院議員

自治体職員への威圧的な言動などが問題となっている長谷川岳参議院議員について、3月、札幌市の幹部職員が東京の議員会館にいる長谷川議員へ説明に行った際、1分で打ち切られていたことがわかりました。

札幌市によりますと、3月1日に国への交付金申請にあたり議員会館にいる長谷川議員に説明に行った際、事前に同行を求めていた係長1人が来なかったことについて、長谷川議員は「連れてこないとダメだと言ったよね」「今日はやめよう、終わり」「無駄なことばっかりやってるね、もう駄目だよ」と指摘。

面会をわずか1分で打ち切ったということです。

この日、同行しなかった係長について幹部職員は、係長がいなくても局長と部長で充分に説明することができると判断していました。

自治体が国の交付金事業に参加する際は、地元選出の国会議員に職員が説明に行くことが多く、札幌市はこの3日後に改めて、係長を同行させて東京の長谷川氏に面会に行ったということです。

また10月に長谷川議員が参院地方創生・デジタル特別委員会の委員長に就任した際、約1か月後の11月21日に幹部職員が議員会館へ挨拶に行くと、長谷川議員から「遅いよ、無理」と指摘されました。

そして長谷川議員は「遅いのは犯罪なんだ」「無理、以上、聞かない、帰って」と、わずか3分で面会を打ち切られたということです。

この日、幹部職員は挨拶だけでなく、市のデジタル部門全般の取り組みについて説明する予定でした。

札幌市の幹部は「係長がいなくてもまわるケースはあるし、そもそも国会議員への説明のために係長を派遣しない。しかし長谷川議員は『誰々を連れてこい』とよく言う」と話しています。

また別の関係者によりますと、1月に「GX金融・資産運用特区」に関する手続きをする際、長谷川議員は幹部職員に対し「反省文」を書くように要求し、幹部職員は反省文を提出したということです。

反省文を書かせられた幹部職員は、このことを秋元市長にも報告しているということです。

長谷川岳議員は、6月の自民党道連の定期大会で、それまで報道されてきた威圧的言動をめぐり「14年間の中でおごりがあったことをお詫びしたいと思います」と謝罪しています。

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