言葉にならずに切れた110番通報、交際中の30代女性への暴行発覚…その場で逮捕、交際中の38歳の自称・内装業「カッとなって叩きました。回数はそれほどでもない」 札幌市中央区

暴行事件として捜査している札幌南警察署

11日夜、札幌中央区の住宅で、交際している30代の女性の腕を柔軟剤入りの袋で何度も殴ったとして、38歳の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、住所と職業は自称、札幌市北区新琴似に住む38歳の内装業の男です。
この男は11日午後８時40分ごろ、札幌市中央区の交際している30代の女性の住宅で、女性の腕を柔軟剤が入った袋で何度も殴った疑いが持たれています。
警察によりますと、男は何らかの原因で口論になると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
女性からの通報は、言葉にならずに切れてしまいましたが、緊迫した状況を察知した警察官が駆け付け、その場で男を逮捕しました。
取り調べに対し、38歳の自称・内装業の男は「カッとなって叩きました」などと話す一方、回数はそれほどでもないという趣旨の供述をしているということです。
この２人をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はわかっていませんが、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。