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北海道の473人が“国による年金減額”は憲法違反とした訴え 札幌高裁は一審を支持し、原告らの訴えを退ける控訴審判決

北海道放送 / 2024年7月18日 13時14分

国が年金の支給額を減らしたのは憲法違反だとして、北海道内の400人以上が取消を求めた裁判で、札幌高裁は原告の控訴を棄却しました。

この裁判は、国が2013年から段階的に年金を引き下げた措置について、生存権を侵害し、憲法違反だとして、北海道内の受給者473人が取り消しを求めているものです。

17日の控訴審判決で札幌高裁は「年金のみで最低限度の生活を保持することが、憲法上要請されているわけではない」として、一審の札幌地裁判決を支持し、原告らの控訴を棄却しました。

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