元店長の犯行だった…宅配ピザ店に忍び込み、現金10万円と防犯カメラ２台を盗む 36歳の男を窃盗などの疑いで逮捕 札幌市手稲区

窃盗などの疑いで36歳男を逮捕して取り調べている札幌手稲警察署

札幌市手稲区の宅配ピザ店に侵入し、現金10万円と店に設置されていた防犯カメラ２台を盗んだとして、36歳の男が逮捕されました。

窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市西区西野12条８丁目に住む会社役員、大村真琴容疑者36歳です。

大村容疑者は、７月３日午前４時ごろ、自身が店長として以前勤務していた宅配ピザ店に侵入し、金庫に保管されていた現金10万円と店内に設置されていた防犯カメラ２台（時価合計3000円相当）を取り外して盗んだ疑いが持たれています。

警察が、付近の防犯カメラの捜査などを行ったところ、大村容疑者が浮上、18日、逮捕に至りました。

警察の調べに対し、大村容疑者は「お金とカメラを盗んだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察によりますと、盗んだ10万円は、借金返済に使ったとみられているほか、盗んだ防犯カメラ２台はまだ見つかっていないということです。

警察は、大村容疑者の余罪などを、詳しく調べることにしています。