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ごみステーションから何かを積み込むような不審な動き、目撃した女性が車の窓枠をつかんでいたのに…そのまま発進させて肘などにけが、56歳の自称・研ぎ師を逮捕「手をかけたのはわかっていたが、車を発進させた」

北海道放送 / 2024年7月23日 8時43分

傷害事件として捜査している苫小牧警察署

22日午前、北海道苫小牧市の路上で、自分の車の窓枠を60代の女性がつかんでいたのに、そのまま車を発進させ、けがをさせたとして、56歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市明徳町に住む56歳の自称・研ぎ師の男です。
この男は22日午前9時半ごろ、苫小牧市宮前町の路上で、自分の車の窓枠を60代の女性がつかんでいたのに、そのまま車を発進させ、けがをさせた疑いが持たれています。
女性は転倒し、肘の擦り傷などを負っています。
警察によりますと、男は事件前、ごみステーションから何かを車に積み込むような不審な動きをしていて、近くに住む女性が声をかけるなどしたのに対し、いきなり犯行に及んだとみられています。


男は走り去っていましたが、女性からの通報などで割り出され、同日夕方、逮捕されました。
ごみは資源ごみなどではなく、通常の燃えるごみでした。
取り調べに対し、56歳の自称・研ぎ師の男は「窓に手をかけたのはわかっていたが、車を発進させた」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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