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特定外来生物「アメリカナマズ」北海道で初確認、侵入などの経緯不明…生態系への影響懸念、現場は江別市の石狩川と篠津川の合流付近

北海道放送 / 2024年7月29日 14時12分

北海道で初めて、江別市で確認されたアメリカナマズ(木下氏提供)

特定外来生物に指定されている通称「アメリカナマズ」=「チャネルキャットフィッシュ」が6月下旬、北海道で初めて江別市の河川で確認されました。

環境省と北海道によりますと、アメリカナマズが確認されたのは、江別市中島の石狩川と篠津川の合流する付近です。
6月23日、ナマズ釣りをしていた男性が釣り上げ、その後、専門家が確認しました。
北海道では初めての確認となりますが、侵入の経緯などはわかっていません。
アメリカナマズは大型の上位捕食者で、さまざまな動物を捕食するため、生態系への深刻な影響が懸念されています。

茨城県の霞ケ浦では、ワカサギやテナガエビなどが捕食され、ヒレに鋭いトゲがあるため、漁網にかかると、漁業に関係する人がけがをしたり、外すのに大きな労力を要したりしています。

環境省は今後、捕獲調査やはえ縄などでの駆除を検討しています。
また、釣り上げるなどした際は、その場で殺処分し、下記への情報提供を呼びかけています。

■環境省北海道地方環境事務所野生生物課

▼電話 011‐299‐1954
▼メール HOKKAIDO-YASEI@env.go.jp

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