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幼い娘を自宅アパートに放置、2人暮らしの20代の母親逮捕…娘は母親の外出から約26時間後、玄関先で泣いているところを保護「友だちと遊びに行くのに、預けられなかったから」 札幌市豊平区

北海道放送 / 2024年7月29日 14時59分

保護責任者遺棄事件として捜査している札幌豊平警察署

27日午後から24時間以上、札幌市豊平区の自宅アパートに幼い娘を放置したとして、20代の女が逮捕されました。

保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、札幌市豊平区に住む20代の無職の女です。
この女は27日午後2時ごろから24時間以上、自宅アパートに就学前の幼い娘を放置した疑いが持たれています。
警察によりますと、女は娘と2人暮らしですが、1人で外出し、そのまま置き去りにしたとみられています。
娘は28日午後4時すぎ、玄関から外に出て、泣いているところを保護され、保護した人が警察を訪れて発覚。
女は外出から帰宅後「子どもがいない」という旨の通報をしましたが、すでに娘は警察に保護されていて、捜査の結果、29日午前4時ごろ、女の逮捕に至りました。


今のところ、娘にけがや衰弱、体調不良などは確認されていません。
取り調べに対し、20代の無職の女は「私がしたことに間違いありません。友だちと遊びに行くのに、預けられなかったから」などと話し、容疑を認めているということです。
この女をめぐる児童虐待などの取り扱い歴はありませんが、警察は女が放置をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。

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