自宅アパートに幼い娘を１日以上置き去り 室外で1人で泣いているところを保護され発覚 20代母親「友達と遊びに行くのに預けられなかった」

北海道札幌市で自宅アパートに幼い娘を１日以上置き去りにしたとして、20代の母親が逮捕されました。
母親は、「友だちと遊びに行くのに預けられなかった」などと話しているということです。

札幌市豊平区に住む無職の20代の女は、７月27日午後２時ごろ、未就学の娘を自宅アパートに置き去りにして外出した保護責任者遺棄の疑いで、29日、逮捕されました。

警察によりますと、未就学の娘は女が外出した翌日の夕方、アパートの外で１人で泣いているところを保護され、保護した人が警察に届け出て事件が発覚しました。

20代の女も、同じ日の夜に帰宅して娘がいなかったため、警察に通報していたということです。

娘にけがはありませんでした。

20代の女は、取り調べに「友達と遊びに行くのに娘を預けられなかった」などと話しているということで、警察は日常的な置き去りがなかったか調べています。