刺殺された74歳男性、胸の刺し傷の一部は心臓や動脈まで…死因は出血性ショックと判明 強い殺意があったか 北海道函館市

28日、北海道函館市の住宅で、会社役員の男性が殺害された事件で、男性は心臓に達するほどの深い胸の刺し傷が致命傷になったことがわかりました。

函館市の自営業、平野均容疑者は28日未明、自宅で知人で会社役員の髙山金蔵さんを刃物で複数回刺して殺害した疑いが持たれています。

家の中からは凶器とみられる血のついた刃物がみつかりました。

平野容疑者は前日の夕方から髙山さんら複数の知人と自宅で酒を飲んでいて、警察の調べに対し「俺がマブダチを殺すわけがない」などと容疑を否認しています。

警察によりますと、髙山さんの死因は出血性ショックで、胸の刺し傷の一部は心臓や動脈まで達していたことがわかりました。

警察は、強い殺意があったとみて動機などについて詳しく調べています。