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札幌市の“第3のにぎわいエリア”「創成川イースト」に新複合施設誕生 この20年で人口は3倍に 道路の拡張工事も 進化続けるエリアに注目

北海道放送 / 2024年8月1日 20時14分

札幌市中心部を流れる創成川の東側の「創成イースト」エリア。
新幹線の札幌駅も建設されるこのエリアに、8月1日、新たなビジネスの拠点となる複合ビルが誕生しました。

堀内大輝アナウンサー
「こちらが大型オフィスビル創成クロスです。真新しい白いビルですね。ちょうどこの角にできたということになります」

札幌市中央区の北4条東4丁目。

8月1日、この場所に新たな大型複合ビル、「創成クロス」が開業しました。

地上8階、地下1階のビルで、1階は飲食店や地域の交流スペースなどがある商業フロア、2階から8階はオフィスフロアになります。

麻原衣桜記者
「創世クロスの周辺では、新たなビルの建設工事が行われており、創成イーストの再開発が進んでいることがわかります」

創成クロスが開業した場所は創成川と北8条通、東8丁目通、国道36号線に囲まれた「創成イースト」と呼ばれる、今注目のエリアです。

北海道新幹線の札幌駅が建設されることもあり、この20年で人口が約3倍に増えるなど、いま再開発に注目が集まっています。

現在、大通西3丁目にある北海道新聞の本社が大通東4丁目に建設中のほか、大通東2丁目では、札幌市とニトリホールディングスが美術館を核とした複合施設の建設も計画されています。

再開発は建物だけではありません。

麻原衣桜記者
「創世クロスのすぐ近くにあるこちらの道路、現在は変わった形の交差点となっていますが道路幅が広がり改善される予定だということです」

サッポロファクトリー横の東4丁目通にある変形交差点、通称「クランク」。

札幌市はこの「クランク」の直線化を含む東4丁目通りの拡張工事に今年度から着手していて、2030年度には、北6条から大通までの830メートル区間の道幅を最大20メートルに広げる予定です。

一方で、国内外の観光客が訪れる二条市場や1878年に北海道神宮の遥拝所として建てられた頓宮など、歴史的な建物が残るのも創成イーストの魅力です。

札幌市民
「苗穂駅がきれいになったのと地下鉄も近いのですぐ来やすい」
「新幹線の駅ができるとまたさらに札幌駅へのアクセスがよくなるんじゃないか」

サッポロ不動産開発 細川恭伸 取締役執行役員
「若い人がどんどん増えてきている、そんな元気な町になっている。(創成クロスを)元気な街をより元気にできる、拠点にしていけると非常にうれしい」

古き良き建物と、新しい建物がつくりだす魅力で沸騰する創成イースト。

札幌駅、大通エリアに次ぐ第3のにぎわいエリアとして、進化を続けています。

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