就労支援施設に侵入、靴箱から運動靴１足を盗んだ疑い…２年後、別の事件で逮捕された60歳の男“黙秘”札幌市豊平区

建造物侵入と窃盗容疑で60歳の男を逮捕した豊平警察署

おととし年６月、札幌市豊平区の就労支援施設に侵入し、運動靴１足を盗んだとして 60歳の男が逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で60歳の無職の男です。

男はおととし６月17日午後５時ごろ、札幌市豊平区平岸３条18丁目にある就労支援施設に侵入し、鍵がかかっていない靴箱から運動靴１足（時価100円相当）を盗んだ疑いが持たれています。

施設の関係者からの通報を受けた警察は、防犯カメラに記録された男の行方を追っていました。

そして今年５月末に、男は別の容疑で埼玉県大宮警察署で逮捕されていたことがわかり、警察は６日、今回の容疑で再逮捕しました。

取り調べに対し、60歳の無職の男は黙秘しています。

警察によりますと、男は事件当時、自分の靴を履いていたということで、警察は、犯行動機や他に余罪がないか調べています。