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気象庁が発表した【巨大地震注意】対象地域では今後1週間、地震や津波から身を守る行動を…北海道でも“地震への備え”を再確認する機会に

北海道放送 / 2024年8月9日 19時21分

日本列島がきしんでいます。そして、北海道の周辺で起きる地震についても、改めて備えるきっかけになります。

8日、九州の宮崎県で最大震度6弱の揺れを観測した、マグニチュード7.1の大きな地震。

三輪洋平記者
「大きな地震で、テレビも倒れています」

宮崎港では50センチの津波を観測し、けが人や建物の損壊も確認されました。

そして、テレビの画面には【南海トラフ地震臨時情報】という見慣れない速報が‥。

南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけての“プレート境界”を震源として、過去に大きな被害をもたらしてきた巨大地震です。

気象庁は8日、地震を受け初めて【南海トラフ地震臨時情報】を発表しました。

専門家による調査の結果、今回の地震に連動して、別の巨大地震が起きる可能性が、平常時より高まっているとして、気象庁は【巨大地震注意】を呼びかけました。

南海トラフ地震評価検討会 平田直会長
「いつ地震が起きても不思議はない状態のところで、さらに高くなった。地震学的には『数倍高くなった』は極めて高い確率だが、数百回に1回ぐらい」

【巨大地震注意】は3段階のうち、2番目の評価で、今後1週間は、突然襲ってくる地震や津波に対する備えを再確認したうえで、日常生活を送る必要があります。

お盆休みとなるこれからの1週間、茨城県から沖縄県にかけての注意の対象地域への帰省や旅行はどうなるのでしょうか。

気象庁 束田進也 地震火山技術・調査課長
「特定の期間中に大規模な地震が必ず発生することをお知らせしているものではない。今後、政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとっていただけるようにお願いします」

気象庁は、基本的には日常の生活を続けつつ、いざという時に身を守れるよう地震に備えて行動するように呼びかけています。

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