午後６時から海に入り、溺れて行方不明の男性死亡…一夜明けて、岸から70～80メートルほどの海底で発見、監視員いるのは午後４時までの海水浴場 北海道せたな町

前日から行方不明の男性を海底で発見も、死亡が確認された海水浴場（12日朝、せたな町）

11日夜、北海道南部のせたな町の海水浴場で、遊泳中に溺れたまま、行方がわからなくなっていた男性が付近の海底で見つかり、死亡が確認されました。

11日午後６時半すぎ、せたな町の「ふとろ海水浴場」で、目撃した人から「溺れている人がいる」と救急通報がありました。

警察によりますと、20代前半の男性が午後６時ごろから友人と２人で海に入った後に溺れ、そのまま行方がわからなくなりました。

警察と消防、海上保安庁が捜索を続け、12日午前７時ごろ、海保の潜水士が溺れた付近の海底で男性を発見したものの、死亡が確認されました。

男性が溺れた付近は岸から70～80メートルほど離れていて、遊泳禁止場所ではないものの、監視員がいるのは、午後４時ごろまででした。