軽乗用車が反対車線に飛び出して乗用車と正面衝突 現場の国道は平坦な直線道路だが事故当時は“濃い霧” ３人が病院に搬送されるがいずれも軽傷 北海道小樽市

詳しい事故の原因や状況を調べている小樽警察署

15日午後、北海道小樽市の国道で、軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故がありました。当時、現場の周辺には濃い霧がかかっており、この事故で３人が病院に搬送されましたが、いずれも軽傷です。

事故があった現場は、小樽市朝里川温泉１丁目付近の国道393号で、15日午後4時ごろ、軽乗用車が反対車線にはみ出し、乗用車と正面衝突しました。

警察と消防によりますと、軽乗用車には、運転していた73歳の男性と、妻の60代の女性が乗っており、男性は顔面から血を流し、女性は胸の痛みを訴え、２人は病院へ搬送されました。

また、乗用車を運転していた70代男性も、同じく顔面から血を流すなどのけがをして、病院へ運ばれましたが、３人とも軽傷とみられています。

警察によりますと、事故があった現場は、平坦な直線な道路とのことすが、当時、濃い霧がかかっていたということです。

警察は、運転していた男性２人から詳しく話を聞き取り、事故の状況や原因を調べています。