不審人物としてマークされていた男…防犯カメラを確認するとたばこ２個を服に隠し店外へ 張り込み捜査で逮捕された56歳の男「お金はないがたばこが吸いたかった」

窃盗容疑で56歳の男を逮捕した名寄警察署

10日夜、北海道名寄市のコンビニエンスストアで、たばこ２個を盗んだとして56歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、名寄市東２条北９丁目に住む56歳の無職の男です。

男は10日午後８時前、名寄市内のコンビニでレジ横にあったたばこ２個（販売価格計900円相当）を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、男は店から不審人物としてマークされていて、この日、男が来店したことから警察に通報したものの警察が到着時には、男は店を出ていました。

その後、警察が防犯カメラを確認したところ、男はたばこを服に隠して逃走していました。

そして警察は張り込み捜査を続け、18日未明、店の近くに現れた男を逮捕しました。

取り調べに対し、56歳の無職の男は「お金はないがたばこが吸いたかった」と話し、容疑を認めているということです。

警察は、男に余罪があるとみて裏付け捜査を進めています。