室内から灯油が入ったポリタンク見つかる 親子とみられる３人が死亡した火災 警察は、“放火”の可能性も視野に捜査 北海道室蘭市

北海道室蘭市の住宅で、親子とみられる３人が死亡した火事は、室内から灯油タンクが見つかり、警察は、放火の疑いもあるとみて捜査しています。

この火事は、16日、室蘭市絵鞆町３丁目の渡部清秋さんの住宅が全焼し、焼け跡から男性２人と女性１人が見つかり、その後死亡が確認されました。

警察は、死亡した３人は渡部さんと80代の妻、50代の息子の３人とみて、身元の確認を進めています。

一方、女性の死因が窒息死だったため、警察は、放火の可能性も視野に捜査を進めています。

捜査関係者によりますと、室内からは灯油が入ったポリタンクが発見され、焼け跡に残された成分の特定を進めているということです。