北海道美唄市、また“車検切れ”の公用車を使用…公務で５回、計110キロ走行 ６月に再発防止策も発表したのに「担当者が手続きを失念」

北海道美唄市は、公用車を車検切れの状態で５回、使用していたと発表しました。

車検切れの状態で使用された公用車は、美唄市の広報情報推進課でリース契約されていた軽自動車です。
美唄市によりますと、15日に車検の有効期限が満了していたにも関わらず、22日までの間、公務で５回、使用し、合わせて110キロ走行していました。
22日、職員が車を使用しようとした際に車検切れに気づき、警察に連絡したということです。
車検切れの期間中、事故はありませんでした。
原因は「車検更新の担当者が手続きを失念したため」などとしています。
美唄市は６月にも車検切れの公用車を公務で使用し、再発防止策を発表していました。