「家に入り込んだ男を確保」入居前の新築住宅に侵入しテレビ１台を盗む 通りかかった数人に目撃され…42歳の男「他人の家だとわかっていた」

邸宅侵入と窃盗容疑で大西貴史容疑者（42）を逮捕した白石警察署

25日未明、札幌市白石区の入居前の新築住宅に侵入し、テレビ１台を盗んだとして42歳の男が逮捕されました。

邸宅侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所や職業などすべて自称の札幌市手稲区曙６条３丁目の会社員、大西貴史容疑者42歳です。

大西容疑者は、25日午前１時40分ごろ、札幌市白石区北郷８条７丁目の入居前の新築住宅に侵入し、テレビ１台（時価約12万円相当）を盗んだ疑いが持たれています。

大西容疑者が侵入するのを、通りかかった数人が目撃し、家から出て来た大西容疑者を取り囲みました。

そして「家に入り込んだ男を確保している」と警察に通報し、駆け付けた警察官が大西容疑者をその場で逮捕しました。

取り調べに対し、大西容疑者は「他人の家だとわかっていた、テレビを盗みました」と話し、容疑を認めているということです。

警察によりますと、大西容疑者は犯行がばれると、テレビを家の外に置いて逃走をはかったということです。

警察は、大西容疑者が侵入した手口や余罪の有無を調べています。