1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

債務の返済免除のため、キャッシュカード3枚と暗証番号を不正提供…すでに略式起訴の北海道深川市の係長職の男性、停職6か月の懲戒処分受けて依願退職

北海道放送 / 2024年8月26日 11時35分

深川市役所

北海道深川市は、自分名義のキャッシュカードと暗証番号を不正に第三者に提供した罪で、略式起訴された30代の男性職員を停職6か月の停職処分としたことを発表しました。男性職員は、依願退職しました。

停職6か月の懲戒処分を受けたのは、深川市の30代の係長職の男性です。
市によりますと、この男性職員は、おととし7月から去年10月にかけ、債務の返済免除を受ける約束で、自分のキャッシュカード3枚と暗証番号を第三者に提供。
4月ごろから犯収法違反の疑いで、警察から事情聴取を受け、5月末に同容疑で書類送検、6月上旬、略式起訴されていました。
市は男性職員から「自分のキャッシュカードと暗証番号を提供してしまった」という申し出を受け、事案を把握。


男性職員は9日まで勤務を続けていましたが、懲戒処分を受け、依願退職しました。

今回の事案を受けて深川市の田中昌幸市長は「職員としてあるまじき行為で、市民の皆さまの信頼を大きく損なったことをお詫び申し上げる。厳粛に受け止め、職務の内外を問わず、公務員としての自覚を促すとともに、より一層、服務規律と綱紀粛正の徹底をはかり、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください