「床に倒され顔面を蹴られる暴行を受けた」交際相手の30代女性の顔を蹴る暴行、29歳男が傷害容疑で逮捕 口論が原因か 北海道苫小牧市

傷害の疑いで29歳男を逮捕して取り調べている苫小牧警察署

北海道苫小牧市のアパートで、交際相手の女性と口論になり、顔を蹴るなどしてけがをさせた疑いで、26日、29歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市錦岡に住む29歳の自土木作業員の男です。

この男は、24日午前４時ごろ、交際相手の30代女性の自宅アパートで、女性と口論になり、顔面を蹴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。

警察によりますと、女性は翌日の夕方、「交際相手から床に倒され顔面を蹴られる暴行を受けた」と警察に通報。

警察が裏付け捜査をすすめ、容疑が固まったとして26日夜、男を逮捕しました。

女性は顔面を打撲するなどの軽傷です。

取り調べに対して、28歳の土木作業員の男は容疑をほぼ認めているということですが、「顔を蹴ってけがはさせたが、投げ倒してはいない」などと話しているということです。

警察によりますと、これまでに、この２人をめぐる取り扱いや相談歴はなく、警察は２人が口論になった詳しい経緯を調べています。