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「熱中症のような症状で意識がない」直径5m、深さ30mの穴の中で40~60代男性作業員4人が意識失う⇒病院搬送、酸素吸入などで回復 北海道小樽市

北海道放送 / 2024年8月30日 19時6分

30日午後、北海道小樽市の後志自動車道の工事現場で、作業員の男性4人が体調不良を訴え、意識を失いました。4人は運ばれた病院で意識を回復し、手当てを受けています。

30日午後2時すぎ、小樽市新光3丁目の後志自動車道の工事現場で、作業員から「男性1人が熱中症のような症状で意識がないようだ」と消防に通報がありました。

警察によりますと、通報時、体調不良を訴えていたのは1人とされていましたが、消防が現場に駆けつけると、男性4人が意識を失った状態で、病院に運ばれました。

その後、4人は酸素吸入など手当てを受けて、意識を回復したということです。

警察や消防によりますと、運ばれた4人は60代2人、50代1人、40代1人で、当時、地面に掘った直径5メートル、深さ30メートルの穴の中で鉄骨を下す作業をしていたということです。

4人のうち少なくとも1人は、酸欠による症状が確認されたということです。

警察が、当時の状況や作業の手順に問題がなかったなどを調べています。

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