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教諭2人と指導員1人、そしてプールサイドにも教諭1人で習熟度別に指導、市教委「状況を調査中」安全管理に穴はなかったか?小6女児おぼれ重体

北海道放送 / 2024年8月30日 20時36分

8月29日、北海道北広島市のプールで水泳の授業中に小学生の女の子がおぼれて意識不明となっている事故。安全管理の体制は十分だったのでしょうか?

8月29日、北広島市の「市立白樺プール」で、水泳の授業中に緑ヶ丘小学校6年生の女の子がおぼれ、意識不明の状態で病院に運ばれました。

女の子は現在も意識が戻っていません。

遠藤潮里 記者
「こちらの施設には2つのプールがあり、そのうちの深いほうで事故が起こったということです」

女の子は泳ぎの習熟度が一番高いクラスに入っていて、一般用と、幼児・児童用のうち、長さ25メートル、深さ95センチの一般用プールでクロールの練習をしていました。

女の子は、授業前のチェックでは体調に異常はなかったということです。

7月、高知県で水泳の授業中に小学生が死亡した事故を受け、北広島市の教育委員会は各学校に、安全管理を確認するよう伝えていました。

北広島市教育委員会 教育部 鹿野秀一 理事
「監視体制、組織体制、どのような連絡体制をもって対応していくかなどについて、しっかりと確認しながら学校は進めてきたとおさえている」

国の通知では、プールの管理について「安全に利用できるよう、監視員は十分な数を配置する」などとしていますが、具体的な人数の基準はありません。

市教委によりますと、人員の配置は各学校の判断で決めていて、通常、市教委が確認することはないということです。

今回の授業では、児童を習熟度別の3つのクラスに分け、教諭2人と指導員1人がプールに入り、それぞれのグループについていたとみられます。

このほかに、教諭1人がプールサイドにいました。

この体制について市教委は、「状況を調査中のためコメントを控える」としています。

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