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道の駅に“一攫千米”スポット、クレーゲーム100円で「雨竜米」2合300グラム獲得チャンス 赤字覚悟も知名度アップに貢献 北海道雨竜町

北海道放送 / 2024年9月3日 20時6分

連日、コメの話題をお伝えしていますが3日、札幌市の米穀店に待望の新米が入荷しました。

3日午前、札幌市白石区の米穀店です。

石黒拓海記者
「開店10分前にも関わらず、20人以上の客が米を求めて並んでいます」

お目当ては「新米」です。今朝の販売分は千葉県産コシヒカリ60袋です。

玄米工房こめしん北郷店 伊藤まゆみ店長
「初めてのことなのでびっくりしています。(入荷量は)半分以下ですね。店から米が無くなることが初めて、常時30種類あったのが全く無くなったのは初めて」

この店の販売価格は、5キロで3682円です。

購入客
「念願でしたね(もう家にお米無い?)まだちょっとはあるんですけど子どもがいるから…。5キロ3000円は高いなと思うけど、あるに越したことはない」

用意した60袋は20分で完売しました。こちらの店では北海道産の新米を早ければ10日から販売する予定です。

一方、空知地方のコメどころ雨竜町では、一攫千金ならぬ一攫千米のスポットがあります。

道の駅「田園の里うりゅう」にあるのは、雨竜町のブランド米「うりゅう米」のクレーンゲームです。

袋には、およそ2合300グラムのコメが入っています。早速、記者も挑戦です。

太田湧一朗記者
「惜しい。難しいです」

1回100円。去年1年間のゲームの回数は「9万回」で営業時間で計算すると実に「2分に1回」のペースです。

物珍しさや、うりゅう米の美味しさ。

最近のコメの品薄感も重なってこのクレーンゲームは今や大人気です。

留萌からの訪問者
「(難しかったですか)まぐれまぐれ」

当初、赤字も覚悟していましたが、雨竜米の知名度アップにも貢献しているといいます。

道の駅 田園の里うりゅう 村本純一さん
「雨竜米がどんな味かを体験してもらうため、まずは100円で取ってもらおうかと(うりゅう米の売り上げへの効果は)右肩上がり、毎年10%程度伸びている」

道の駅「田園の里うりゅう」では今月29日から新米が店頭に並び、初日は、特別価格で販売されるということです。

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