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農業高校のサイロの中で重さ10キロの砂袋が崩れ落ちる 50代男性教諭を直撃 教諭は意識がもうろうとした状態でヘリ搬送 北海道静内農業高校

北海道放送 / 2024年9月4日 21時53分

事故の状況を調べている静内警察署

4日、北海道新ひだか町の農業高校で、サイロの中に積んでいた重さ10キロほどの砂袋が崩れ落ち、下で作業をしていた50代の男性教諭を直撃しました。男性教諭は、意識がもうろうとした状態で病院に運ばれ、手当てを受けています。

事故があったのは、新ひだか町にある静内農業高校です。

4日午前11時前、学校の敷地にあるサイロの中で作業をしていた50代の男性教諭に、5メートルほどの高さから積み上げていた砂袋2個が落下しました。

砂袋には飼料が入っていて、重さがそれぞれ10キロほどあり、男性教諭の首の近くに当たったということです。

消防によりますと、当時、サイロでは男性教諭を含む3人が作業していて、この教諭のほかにけがをした人はいません。

学校関係者から「頭に重たいものがぶつかった」と通報があり、救急隊が駆け付けた時、男性教諭は意識がもうろうとした状態だったということです。

男性教諭は、ドクターヘリで札幌市内の病院に運ばれ、手当てを受けていますが、手足にしびれを訴えているということです。

警察は、当時の詳しい状況を調べています。

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