1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

最終列車の乗客がホームに取り残される…60代駅員が確認せず駅のドア施錠 4時間後に始発の解錠で発見 乗客にけがなし JR北海道は謝罪

北海道放送 / 2024年9月10日 22時39分

JR北海道本社

9日未明、北海道のJR千歳線北広島駅で、最終列車から降りた乗客がホームにいたにもかかわらず、改札口につながるドアが施錠され、乗客は翌朝までホームに取り残されていたことがわかりました。

JR北海道によりますと、取り残されたのは、8日午後11時59分に札幌を出発した千歳行の普通列車の乗客1人です。

この乗客は、9日午前0時25分ごろ、北広島駅で降りたものの、この日泊まり勤務だった60代の駅員が、ホームの巡回を行わずに改札口につながる扉を施錠しました。

そのため乗客は、駅を出られずホームにとどまりました。

そして約4時間後の午前4時20分ごろ、始発列車のためドアを解錠した駅員が、乗客を発見しました。

乗客に、けがや体調不良はなかったということです。

JR北海道の聴き取りに対し、60代の駅員は「この日は客数名が改札口をすぐに通っていった。監視モニターで済ませてしまった」と説明しているということです。

JR北海道は、この乗客に対して謝罪し、乗客はすぐにタクシーに乗り込んでいったということです。

JR北海道は「最終列車到着後、ホーム巡回を行い、ホームにお客様がいないことを確認し施錠するよう改めて指導する」とコメントしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください