小型カメラがついた模型を操縦“ぴったり停められるかな”路面電車や地下鉄の仕組みを楽しみながら学ぶイベント 札幌市交通資料館

15日、札幌市南区の札幌市交通資料館で、楽しみながら市営交通について学べるイベントが開かれました。

このイベントは、市電や市営地下鉄への愛着と理解を深めてもらおうと、毎年、札幌市が企画しているものです。

参加者たちは、好きな色や絵の種類を選ぶだけで完成するＡＩによる未来の電車のデザインや、紙で地下鉄の車両を作るペーパークラフトなどを楽しみました。

また地下鉄の運転体験では、車両の先端に小型カメラがついた模型を走らせ、ホームにぴたりと停車させられるかを競い合いました。

参加者
「ぴったり停める大会が一番楽しかったです。少し難しかったです」

この他にも、絵本の読み聞かせや路面電車の巨大塗り絵など、大勢の家族連れでにぎわいました。