1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「まさか自分がこんな事故に出くわすとは」炎上バスの乗客男性が緊迫の脱出「足元から煙、さすがにこれはまずい」バス会社は点検では異常なし、けが人なく乗客の荷物も無事

北海道放送 / 2024年9月16日 17時57分

14日、北海道恵庭市の道央自動車道で高速バスが炎上した事故。乗客していた男性がHBCの取材に応じ、足元から煙が立ち上るなど緊迫した状況を語りました。

バスの後ろ側からふきだす大量の煙。14日夕方、恵庭市島松沢の道央自動車道で、札幌発新千歳空港行きの高速バスが炎上しました。

一番後ろの座席に座っていた40代の男性は。

・乗客の男性(40代)
「明らかに変な音が札幌南インター過ぎたあたりからしてきまして…ガタガタガタっていう振動があってちょっとおかしいなって思ったんですよね」

運転手も異変を察知したのか、バスは路側帯に停止しました。

・乗客の男性(40代)
「異常があるので点検してきます、とバスを出られましたね」

男性が席で待機していると…。

・乗客の男性(40代)
「私の足元から煙が出てくるのが見えたんですよね。さすがににこれはまずいと思って『外に出ましょう』と」「まさか自分がこんな事故にでくわすとは」

男性らが避難を終えるとバスは煙に覆われ、間もなく炎に包まれました。

火はおよそ2時間後に消し止められ、乗客乗員あわせて13人にけがはありませんでした。また乗客の荷物も無事にすべて取り出せたということです。

高速バスを運行する北海道中央バスによりますと、バスでは火が出る直前にエンジンオイルの漏れや減少など異常を知らせるブザーが鳴っていて、エンジン付近から出火したということです。

北海道中央バスは「1、2か月に1度行う車両点検では異常はなかった」としていて、警察などが事故の原因を調べています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください