「モバイルバッテリーを投げつけられ、足をけがした」子ども２人もいた住宅で口論、同居中の女性に…女性が自ら通報、その場で逮捕の46歳の自称・会社員「間違いありません」 札幌市白石区

46歳の男を逮捕、調べをすすめている札幌白石警察署

16日深夜、札幌市白石区の住宅で、交際中の40代の女性にモバイルバッテリーを投げつけ、太ももにけがをさせたとして、46歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区北郷に住む46歳の自称・会社員の男です。
この男は16日午後11時すぎ、同居している40代の交際女性宅で、女性にモバイルバッテリーを投げつけ、太ももに打撲を負わせた疑いが持たれています。
警察によりますと、男は酒を飲んでいて、何らかの原因で口論になると、カッとなり、犯行に及んだとみられています。
すぐに女性が自ら「同居人にモバイルバッテリーを投げつけられ、足をけがした」と通報。
駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。

この男女との具体的な関係は明らかにされていませんが、現場の住宅には当時、子ども２人もいました。
取り調べに対し、46歳の自称・会社員の男は「モバイルバッテリーを投げつけたことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
この男女をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、女性が自ら通報していることもあり、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。