ＳＴＶ札幌テレビ放送のグループ会社の48歳の番組制作スタッフを住居侵入未遂の容疑で逮捕「自宅の鍵が勝手に開いた」部屋いた20代女性が通報 札幌市中央区

グループ会社の48歳の社員の男が逮捕されたＳＴＶ札幌テレビ放送

13日、札幌市にあるマンションの一室に侵入しようとした疑いで、ＳＴＶ札幌テレビ放送の番組制作スタッフの男が、30日に逮捕されました。

住居侵入未遂の疑いで逮捕されたのは、ＳＴＶのグループ会社「札幌映像プロダクション」の社員、北川智之容疑者48歳です。

北川容疑者は９月13日午前11時前、札幌市中央区のマンションの一室に侵入しようとした疑いが持たれています。

警察によりますと、北川容疑者は１階エントランスのオートロックを何らかの方法で開錠して侵入。さらに、家の扉の鍵も開錠して、部屋への侵入を試みました。

しかし、家の扉には、ドアガードでロックがかかっていたため、侵入は未遂に終わったとのことです。

当時、家にいた20代女性が被害に気づき「自宅の鍵が勝手に開いた」と警察へ通報。防犯カメラの映像などから、北川容疑者を特定し、30日に逮捕しました。

警察の調べに対し、北川容疑者は「合鍵を作って、被害者の家に入ろうとしたことに間違いありません」などと話しているとのことです。

警察は北川容疑者の動機や、詳しい侵入方法などについても調べを進めています。

ＳＴＶはグループ会社の社員の逮捕を受けて「被害にあわれた方、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。事実関係を確認の上、厳正に対処いたします」とコメントしています。