「ひもで首を絞めた」逮捕された15歳男子中学生が供述 親子は２か月ほど前に現場アパートに引っ越してきたか 札幌市白石区

７日、札幌市内の住宅で、母親を殺害した疑いで逮捕された男子中学生が警察の調べに対し、「ひもで首を絞めた」と供述していることがわかりました。

逮捕された札幌市白石区に住む中学３年生の15歳の少年は、７日午前、自宅で40歳の母親の首を圧迫し殺害した疑いがもたれています。

当時、家にいたのは２人だけで、少年が「母親を殺した」と110番通報したことから事件が発覚しました。

警察の調べに対し、少年は「ひもで首を絞めた」と供述しているということです。

同じアパートの住民は２か月ほど前に親子が引っ越してきたといいます。

同じアパートの住人
「（母親は）２、３回は見てるかな。子どもは見てない。違和感があったのは、最初引っ越してきたのにカーテンもつけてなくて、中が丸見えで」

警察は、８日、司法解剖を行って死因を調べるとともに、犯行の経緯を捜査しています。