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おかえりなさい!金の笑顔、北口榛花選手に地元旭川市が沸く オリンピック後初の帰郷で“凱旋パレードスタート”母校の後輩『We Are The Champions』で先導

北海道放送 / 2024年10月13日 11時2分

市民栄誉賞を贈られる

パリオリンピック™陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手が、故郷の北海道旭川市で凱旋パレードを行っています。

凱旋パレードは、北口選手の歴史的偉業を地元でお祝いしたいと旭川市が開催。

午前11時に旭川市中心部にある総合庁舎をスタートし、平和通買物公園を通りながら約1キロのコースを30分かけてパレードします。

先導は、母校の旭川東高校の後輩。陸上競技部が横断幕を持ち、吹奏楽局が演奏します。

陸上競技部部長の本間陽大さん(2年)は「本来なら背中を追いかけるはずの先輩に、背中を追いかけてもらうことなんて、一生ないと思うので、胸を張って楽しんで先導します」と意気込みを語っていました。

またパレードで演奏する曲の1つは、北口選手からリクエストされたというQUEENの「We Are The Champions」。

高校吹奏楽局局長の武野向日葵さん(2年)は「テンポがだいぶ遅くて、拍感をどうやって感じるかが難しい。責任重大だが、光栄に思うので精いっぱい頑張りたい」と困難に打ち勝った先輩同様、本番で最高の音色を響かせるため練習を続けてきました。

北口選手は、旭川東高校時代に「やり投げ」を始め、パレードのコースとなっている買物公園は青春時代を過ごした思い出の場所のひとつです。

北口選手の地元凱旋は、オリンピック後初めてで、世界選手権で優勝した去年10月以来となります。

パレードに先立ちスタート地点の特設ステージでは、市民栄誉賞の授与式も行われ、集まった市民たちから温かい祝福を受けていました。

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