テレビをつけたまま携帯をいじった60代妻に立腹 顔面などを殴打し軽傷負わす 過去に相談歴のある72歳の男「暴力をふるったのは間違いない」

傷害容疑で72歳の男を逮捕した岩見沢警察署

16日、北海道三笠市で60代の妻の顔面などを殴ってけがをさせたとして、72歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、三笠市弥生桜木町に住む72歳の警備員の男です。

男は、16日午後６時半ごろ、自宅で60代の妻の顔面などを殴ってけがをさせた疑いが持たれています。

妻は、顔を打撲する軽傷です。

事件翌日に、第三者から警察にＤＶに関する情報提供が寄せられたため、警察は男から事情を聴くなど裏付け捜査を進めました。そして容疑が固まったとして17日夜、男を逮捕しました。

警察によりますと、男は、テレビをつけたまま携帯をいじった妻の生活態度に腹を立てて犯行に及んだということです。

取り調べに対し、72歳の警備員の男は「暴力をふるったのは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。

この夫婦をめぐっては過去にも警察への相談歴があったということで、警察は男が日常的に暴力をふるっていなかったかどうか調べています。