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路上に「対戦車榴弾」と表記の砲弾のようなもの「爆風があるかもしれない」住民ら一時避難、回収後に中身はカラと判明 北海道砂川市

北海道放送 / 2024年11月26日 18時57分

26日午前、北海道砂川市の道道で「対戦車榴弾」と書かれた砲弾のようなものが見つかり、付近の住民や高校生が一時避難しました。

時崎愛悠記者
「砲弾のようなものは、こちらの道路に落ちていたということです」

26日午前9時半過ぎ、砂川市吉野2条南3丁目付近の道道で「不審なものが落ちている」と通りかかった男性から警察に通報がありました。

警察によりますと、砲弾のようなものは長さおよそ80センチ、直径およそ20センチの筒状で、表面に「対戦車榴弾」と書かれていたということです。

目撃した人
「びっくりした。(パトカーが)『爆風がかなりあるかもしれない』と放送しながら走っていた」

警察は、半径100メートル以内の住民と近くの高校の生徒ら合わせておよそ200人を一時、避難させました。

その後、砲弾のようなものは中身がカラだったことが判明し、午前11時半すぎに陸上自衛隊が回収しました。

陸上自衛隊が砲弾なのか確認するとともに、警察が所有者の特定を進めています。

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