北海道東部の釧路や根室などで特急２本を含むJRの運休が相次ぐ 信号設備システムのトラブルや強い雨の影響で13本が運休し、一時運転見合わせも

信号設備のトラブルや強い雨の影響で、11月27日、釧路や根室など、道東を走るＪＲの列車に運休などが相次ぎました。

午前９時過ぎ、ＪＲ根室線の浦幌町の厚内駅と釧路の音別駅の間で、列車がいないにもかかわらず線路上にいるとシステムが検知し、列車の運行ができなくなりました。

この影響で、札幌と釧路を結ぶ特急２本を含む、８本の列車が運休しました。

利用客
「駅に来てコーヒーを買っていたら運休になっていた」

利用客
「出張で札幌へ（行く予定）。急きょ車になるか飛行機になるか…」

一方、釧路沖を通過する低気圧による活発な雨雲で、釧路などで一時強い雨が降った影響で、根室線は５本が運休、釧網線と花咲線は一時、上下線で運転を見合わせました。