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空き家から長さ45センチの砲弾見つかる 自衛隊が安全を確認するまで小学校の児童と教諭が公民館に避難 北海道白老町

北海道放送 / 2024年12月12日 18時56分

空き家から見つかった砲弾(白老町 北海道警察提供)

11日午後、北海道白老町の空き家から砲弾が見つかり、12日自衛隊が安全を確認するまで、近くの小学校の児童らが公民館に避難しました。

砲弾が見つかったのは、白老町にある空き家です。

11日午後1時ごろ、空き家の清掃をしようとした清掃業者が、1階の物置に紙袋で覆われた長さ約45センチ、直径約15センチの砲弾を見つけ、翌日の12日午前9時半ごろ、近くの駐在所に通報しました。

警察から連絡を受けた陸上自衛隊が確認したところ、砲弾は旧日本軍が使用していた破甲榴弾(はこうりゅうだん)で、火薬は入っておらず、信管もついていないため爆発の危険性がないことがわかりました。

現場近くには小学校があり、役場は安全が確認されるまでの午前10時半から午後1時ごろまで、児童21人と教諭9人をバスで公民館に避難させました。

また警察は、付近の道路を一時規制しました。

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