そば店が１年で最も多忙な大みそか 札幌の老舗は未明から作業…健康願い２０００食用意 物価高騰も価格は据え置き

札幌のそば店では、大みそかに縁起物の年越しそばの準備に追われています。

札幌の老舗そば店「東家寿楽」では、日が昇る前の午前２時から、スタッフ１９人が力を合わせて年越しそばを打っています。

ことしは小麦粉やそば粉などにかかる原材料費が全体的に上がりましたが、年越しそばの値段は据え置いたということです。

東家寿楽 佐藤元治会長
「そばは健康食なので、皆さんの健康を願いながら作っています」

この店では、年越しそばを予約と当日販売合わせておよそ２０００食用意しています。